Armory、守山市と年間契約を締結し、アントレプレナーシップ教育プログラムを実施

株式会社Armory(本社:大阪、代表取締役:福永祐作)は、滋賀県守山市との間で「次世代起業家教育共創プロジェクト」の契約を締結しました。アントレプレナーシップ教育プログラム「アントレクエスト」と「アントレクエストⅡ」を今年度中に複数回実施するいたします。契約期間は締結日から来年3月までとなります。

契約の概要

本契約に基づき、株式会社Armoryは守山市内において、アイディア創出から実際の社会での行動を目指すアントレプレナーシップ教育プログラム「アントレクエスト」および「アントレクエストⅡ」を実施します。これにより、中高生が早期から社会との接点を持ち、チャレンジする機会を提供することを目的としています。

プログラムの内容

守山市が目指す「起業家の集まるまち守山」に向けて、若者が早期から社会と接点を持ち、チャレンジする機会を提供すること。

プログラム・アントレクエスト:アイディア創出を中心としたプログラム
・アントレクエストⅡ:実際の社会での行動を目指すプログラム
対象守山市を含む滋賀県内在住または通学の中高生
スケジュール8月~

期待される成果

  • 創造的思考と問題解決能力
  • チームワークとコミュニケーションスキル
  • 実行力とリーダーシップ
  • 社会への貢献意識とビジネスの基礎知識

目指す方向性

長期的なビジョンの共感から実施が決まりました。守山市と株式会社Armoryは、若者の成長と地域の発展を目指す共通のビジョンを持ち、この連携を通じて、ただアントレプレナーシップ教育を提供するだけではなく、地域とともに若者を育てていく守山モデルを確立を目指します。

担当者コメント

杉本 悠太様

守山市企業連携室係長。同志社大学経済学部卒業後、(株)滋賀銀行へ入行。2014年守山市役所に転職、2015年より地方創生担当。 第1期地方創生総合戦略時は観光振興を柱に取組み、2019年から第2期の柱として新たに「起業家の集まるまち」を立上げ、スタートアップ支援や官民連携の推進、学生への起業家教育に取組む。 令和4年度に中高生向け起業家教育プログラムで文科省キャリア連携表彰の受賞実績あり。 2024年から新設の企業連携室へ異動し現職。

杉本様

守山市は若い世代が多く、活気あふれるまちであり、起業家が集まるまちを掲げる中で若者の挑戦機運を盛り上げるだけでなく、地域の起業家や企業がその挑戦を認め応援する環境づくりに取り組んできました。他自治体で実績を持つ株式会社Armoryには、中高生や大学生の世代を超えた交流を通じた学びやアイデア創出、大人の参画を期待しております。Armoryと共に挑戦し、守山=起業家の集まるまちを実現するために守山市にあった新たなアントレクエストの形を考える機会にしたいと考えています。さらに、Armoryにも守山に集まった起業家として一つの事例になるよう挑戦してほしいです。

福永 祐作

株式会社Armory 代表取締役社長

福永

弊社はアントレプレナーシップ教育を通してユーザーや地域の未来がより良くなる仕組みをデザインしたいと考えております。2017年から「起業家の集まるまち守山」として精力的に取り組まれている中、ご一緒できることを大変嬉しく思います。短期的な成果はもちろん、持続可能な仕組みづくりをできるよう守山市様とともによい仕組みを作っていきたいです。

アントレクエストとは

RPGのゲーム感覚で起業体験ができる「アントレクエスト」。当日集まったメンバーで5人1組のチームを作り、1つ決めたテーマをもとに課題解決のアイディアを考えていきます。8章あるクエストの中にはチームビルディングやマーケティング、事業計画の策定、擬似マネーを活用した資金調達、広報活動、予実管理などこれからの社会に役立つスキルをを体験できる内容となっています。難易度は高いですが、不確実性や行動から学ぶことを目的としているためそのプロセスからアントレプレナーシップを育むことができます。

株式会社Armoryとは

「若者が挑戦する文化を創る」をミッションに、挑戦する機会や仕組みをデザインする会社。
アントレプレナーシップ教育を通したマインド形成やキャリア/起業支援からアライアンス事業まで手掛けている。

▶︎株式会社Armory概要
設立:2018年11月
代表取締役:福永 祐作
本社所在地:大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル8階5号
事業内容:アントレプレナーシップ教育事業、アライアンス事業
URL: https://armory.jp/

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