株式会社Armory(本社:大阪、代表取締役:福永祐作)は、大阪府堺市との間で「アントレプレナーシップ教育」の契約を締結しました。アントレプレナーシップ教育プログラム「アントレクエスト」と「アントレクエストⅡ」を今年度中に複数回実施するいたします。契約期間は締結日から来年3月までとなります。
契約の概要
本契約に基づき、株式会社Armoryは堺市内において、アイディア創出から実際の社会での行動を目指すアントレプレナーシップ教育プログラム「アントレクエスト」および「アントレクエストⅡ」を実施します。これにより、小中学生が早期から社会との接点を持ち、チャレンジする機会を提供することを目的としています。
プログラムの内容
プログラム | ・アントレクエスト:アイディア創出を中心としたプログラム ・アントレクエストⅡ:実際の社会での行動を目指すプログラム |
対象 | 堺市に在住の小学5年生〜中学3年生 |
日程 | 2024年10月27日(日)10時00分~18時00分 |
場所 | さかい新事業創造センター(S-Cube) 〒591-8025 大阪府堺市北区長曽根町130−42 |
公式サイト | https://entre-quest.com/2024sakai/ |
期待される効果
- 創造的思考と問題解決能力
- チームワークとコミュニケーションスキル
- 実行力とリーダーシップ
- 社会への貢献意識とビジネスの基礎知識
目指す方向性
2022年より堺市と株式会社Armoryはアントレプレナーシップ教育に注力してきました。イノベーション創出に向けた取り組みを活発に実施している堺市で早期からアントレプレナープレナーシップや起業に触れる機会を提供することで、参加者のチャレンジ精神を育むことを目指します。
担当部署
堺市 産業振興局 産業戦略部 中百舌鳥イノベーション創出拠点担当
堺市では「堺市基本計画2025」において中百舌鳥エリアを「イノベーション創出拠点」と位置づけている。
中百舌鳥イノベーション創出拠点担当では、高い技術力を有する中小企業や、S-Cube及び中百舌鳥エリアに集まるベンチャー・スタートアップ、起業家・研究者・学生など多様な主体による共創を促進し、社会や地域に新たな価値を生むビジネスの創出を加速するための支援などを実施している。
令和3年度以降、中百舌鳥エリアを中心に新たな取組にチャレンジしようとする7,106名の方々が集まっている(R6.7月現在)。その中から50を超えるイノベーション創出につながる事業や若者や子育て世代の女性など新たなコミュニティが生れており、着実なアウトプット・アウトカムに結び付いている。
地域社会が持続的に発展し、人々が未来に希望を持ち安心して生活していくためには、さまざまなイノベーションが連続的に創出・普遍化されることが大切です。次代を担う子どもたちへのアントレプレナーシップ教育から、自分のやりたいことに挑戦できるマインドと、それを形にする実行力を持った人たちがアイデアを持ち寄ることで共創が生まれ、イノベーションが起こっていく。アントレクエストを通して、子どもたちがそんなイノベーションの担い手に成長してくれることを期待しています。
福永 祐作
株式会社Armory 代表取締役社長
弊社はアントレプレナーシップ教育を通してユーザーや地域の未来がより良くなる仕組みをデザインしたいと考えております。アントレクエストが立ち上がった2022年より様々な形で実施させていただいており、今年度はより深く提供できるように準備を進めてまいりました。今年度を足がかりに堺市のイノベーション創出には欠かせない取り組みにしていきたいです。
アントレクエストとは
RPGのゲーム感覚で起業体験ができる「アントレクエスト」。当日集まったメンバーで5人1組のチームを作り、1つ決めたテーマをもとに課題解決のアイディアを考えていきます。8章あるクエストの中にはチームビルディングやマーケティング、事業計画の策定、擬似マネーを活用した資金調達、広報活動、予実管理などこれからの社会に役立つスキルをを体験できる内容となっています。難易度は高いですが、不確実性や行動から学ぶことを目的としているためそのプロセスからアントレプレナーシップを育むことができます。
株式会社Armoryとは
「若者が挑戦する文化を創る」をミッションに、挑戦する機会や仕組みをデザインする会社。
アントレプレナーシップ教育を通したマインド形成やキャリア/起業支援からアライアンス事業まで手掛けている。
▶︎株式会社Armory概要
設立:2018年11月
代表取締役:福永 祐作
本社所在地:大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル8階5号
事業内容:アントレプレナーシップ教育事業、アライアンス事業
URL: https://armory.jp/